ホームジムはフィットネスジムに劣る?

設備の充実度ではフィットネスジムにはかないませんが、ホームジムにも筋トレを続ける上で多くの長所があります。

ホームジムとフィットネスジムの違い

「ホームジムはフィットネスジムのような整った設備がないから筋トレの効果の面で劣ってしまう。」
というような心配をしてホームジムを作るのを躊躇してしまう方もいるかもしれません。が、決してこのような心配はいりません。

まず、ホームジムとフィットネスジムでの設備の主な違いは、
大型マシンの有無だと思います。

ジム

しかし、目指す体がコンテストボディビルダーや相当のマッチョでもなければ、ダンベルとベンチさえあれば筋トレの効果には十分満足できると思います。
大型マシンなしでも問題ありません。

一般の方向けのフィットネスジム、スポートクラブというのは有酸素運動マシンはたくさんあっても、本格的に筋トレができるマシンの数が少なかったり、ダンベルやバーベルが扱えるフリーウェイトコーナーが充実していない場合も多いです。

また、設備の充実度という面で劣っていたとしても、他の面も含めて考慮すればホームジムも決して劣ってはいないといえます。

ホームジムは目的を達成しやすい

フィットネスジムで筋トレをするにしても、ホームジムで筋トレをするにしても、
目的はどちらも筋トレの効果を得ることです。

当然、いくら設備が良くても筋トレを続けなければ効果は得られませんし、鍛え上げた身体も維持できません。

ジム通いは、トレーニングそのものだけでなくジムに行って帰ってくるという行為そのものにもモチベーションが必要であり、
それが思った以上に筋トレを続けることのハードルを上げているのです。

しかし、徒歩0分のところにジムがあればどうでしょうか?

自分の部屋がそのままジムになってしまえば、ジム通いが続かない人でも筋トレは続けられる可能性がぐっと上がります。

できる男は、徒歩0分で、限られた時間とモチベーションを最大限に活かせ!!

「自分が筋トレをしなければその部屋(あるいは一部のスペース)が何のために存在するのかわからない」というような環境にしてしまうのが理想ですね。

このように、「筋トレの効果を得るという目的を達成する手段」としてのホームジムは、フィットネスジム以上に優れているとも考えられます。

フィットネスジムに通っている人にもホームジムは便利

既にフィットネスジムに通い続けている人でも、

  • 忙しくてジムに行けない日でも間を空けないために
  • 時間の節約
  • トレーニング頻度を上げる
  • 細かい筋肉は家で
  • 隙間時間の有効活用

など、ホームジムが役立つ時がたくさんあります。

最後に

今回は主に、

  • ダンベルとフラットベンチのような小規模なホームジムでも十分に鍛えられる。
  • 少ないモチベーションでも筋トレが続けやすい。

という2点についてホームジムの利点を挙げました。

次の記事ではホームジムの利点についてより詳しく触れたいと思います。